総合職OLの自分を楽しませる方法

金融業界に総合職として入った私の、自分を最大限に楽しませる為のシナリオ作り。

くたびれOLの今日の休日

 

 

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汗だくで目が覚めた。

 

午後16時。

 

暑苦しいベッドの上、

朝ごはんを食べたあと気付いたら寝てしまっていた。

 

気だるい体を起こしてキッチンに向かうけど、食べものはおろか

いつも沸かしてる麦茶のストックすらない。

 

 

 

床を見ると 昨日の夜、会社の飲み会終わりに脱ぎ散らかした服がくたばってる。

 

朝ごはんに食べた卵かけご飯の食器だって

そのまま流しに置いたまま。

 

 

何もせず休日を半分潰した自分に、

「何やってるんだろう、わたし」

って気持ちが少し。

 

 

それでも不思議と心地良い充足感に包まれていた。

 

私は夏場にする昼寝が心底好きだ。

 

 

 

「こんな日もあっていい。」

 

一見甘えに見えるこの感情を受け止めて、

遠距離の彼にラインした。

 

 

 

 

————だらだらな昼下がりを送ってるよ。

 

ってひとこと。

 

 

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クーラーの効いた部屋で、

大きなぬいぐるみを抱いて眠りにつく昼下がりは最高に気持ちよかったもの。

(タイマーでクーラーはいつの間にか止まってたけど)

 

 

 

白いTシャツにマキシのスカートを履いて近所のスーパーに向かう。

安い納豆と、絶対に欠かせないトマトジュースと、あとはお酒を一本だけ。

 

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夏らしい空と生温い風にあたりながら家路について、ベランダでお酒を飲んでいると、

彼からラインが入った。

 

 

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「休日ってついだらだらしちゃうよな」

 

 

 

似た者同士の彼と、

今度は2人でお酒を飲もう。

 

 

 

 

 

 

女性総合職として働く私のリアルな本音

 

 

女性の雇用機会が増え、男女平等が叫ばれている現在でも、女性がキャリアを決めるのってまだまだ難しいですよね。

 

総合職として就職したら転勤はどうなるの?

結婚したらキャリアはどうする?

男性と同じような体力がないときつい?

仕事内容がしんどそう・・・

 

 

など、総合職として働く決断をするには不安は尽きないですよね。

今回は、そんな悩める就活生や転職を考えている女性にとって、少しでも助けになれればなあと思い、この記事を書きました。

 

実際に金融業界の女性総合職として働く私(ひらの)が、就職して思った生の声をお伝えしようと思います。

(あくまで金融業界でのお話になるので、メーカーなど他業種の総合職とは少し話が違うかもしれませんが、そこはご参考までに)

 

・総合職として就職してよかったこと

・総合職という肩書きがしんどくなるとき

・なぜ総合職を選んだのか?

・地域総合職、一般職との違い

 

🔸総合職として就職してよかったこと

 

 

✔️給料が高い

 

まぁなんといっても1番はこれです。

自分で言うのもあれですが、同年代の女の子と比べてもかなり貰ってる方じゃないかなぁと思います。

やはり総合職は一般職や地域総合職と言われる職種の方達よりもお給料が高い傾向にありますね。転勤や仕事内容を加味しているからこそのお給料だとは思いますが、モチベーションになることは確かです。どんなに仕事が辛くても全てお給料に反映されると考えれば、自分を納得させることが出来ます。(働くモチベーションがお金だけ、というのは精神衛生上あまりよくないです)

どうせしんどい思いをするなら、お給料が高いに越したことはないですからね。

頑張ったご褒美にお買い物したり、美味しいご飯を食べたりするのは最高ですよ!

 

 

✔️心に余裕が出来る

 

私自身、総合職で入社したことによって心に余裕が出来ました。

総合職として就職してしまえば、もしも社内で地域総合職や一般職に切り替えたくなった場合も比較的簡単に転換することが可能です。

(もちろん会社にもよりますし、そのときの人事配置も考慮されると思いますが)

また、転職したくなった場合も、総合職として働いていた経歴が不利に働くことはありません。仕事に対する積極的な姿勢やバイタリティを評価してもらうチャンスになり得ます。

それに比べて、地域総合職や一般職から総合職に転換する場合は、転換試験がある場合などが多く、難しいイメージがあります。

 

 

 

✔️よくも悪くも転勤が出来る

 

これは好みの問題もありますが、総合職はよくも悪くも転勤があります。

1つの土地にずっと身を置きたい人にとっては歓迎されないシステムですね。ずっと同じ場所に居たくない!色々なところで働きたい!という方にはもってこいです。

更に、そこでの人間関係がうまくいかなくても転勤があれば環境を変えることが出来ます。

特に女性総合職ですと、一般職のおば様方との関わり方も難しく、(ちなみにこれはかなり本音です。。。)逃げ出したくなることも多々あります。しかし転勤という制度があれば、そこから飛び出すことも可能になります。

私自身、実際に場所を変えたことはないですが、もしも本当に無理になればすぐにでも上司に打診するつもりです。

地元から離れて暮らすことに抵抗のない人や、全く知らない土地で働くことに戸惑いがない人にとって転勤は良いシステムと言えるかもしれませんね。

 

 

 

 

🔸総合職という肩書きがしんどくなるとき

 

 

✔️総合職なんだから、の呪縛

 

まるで「お姉ちゃんなんだから言うこと聞きなさい」と言われてるような気分ですね。

・キツイ仕事を振られた

・残業が増えていく

・求められる水準が高い

など、辛くても「総合職なんだから頑張れ!」と言われてしまいます。うちの会社は特にその傾向が強いです。一般職や地域総合職に比べ、貰える給料水準が高いので、致し方ない部分ではあります。辛いことは重々承知で入社してますし、総合職として働くと覚悟を決めている以上、一生懸命仕事しよう!と思うものですが、

しかし、辛いものは辛い。

「総合職の宿命だよ」「女性だけど総合職選んだの自分だよね?」と言った周りの声に打ち勝つ精神力、強いては一定の鈍感力が必要です。

うるせえ!辛いもんは辛いんじゃ!総合職だからとか女だからとか関係ねえ!

ぐらいの強いハートで生き抜ければ1番ですが、皆さん、辛いときは周りにSOSを出しましょうね。

私自身も、社内の人に弱音を吐くことは控えていましたが(性格上、仕事の人に対して完全に心を許すことが出来なかった為)

社外の友達などにはしこたま弱音吐いてます。

 

 

 

✔️一般職のおばさまとの関係

 

所謂、お局さんっていますよね。

お昼休憩でこれでもかってぐらい人の悪口を言ってたり、些細な嫌味を言ってきたり。

私自身も、今思い返しても怒りが湧いてくるようなことを沢山言われたりしました。

この場合難しいのが、おばさん達は自分よりも経験豊富で業務知識も多い、ということ。

総合職という理由でおばさんよりも自分の給料が上回ってしまうパターンです。

職場で権力のあるおばさんにとって、小娘が自分よりも多い給料を貰ってるというだけで悪口の対象になったりします。(経験談

発言力や影響力のあるおばさまに指示を出さないといけないときなんかはほんとに大変です。

まぁどんなときも、好かれるときは好かれますし、嫌われるときは嫌われます。

ただ、自分の方が立場が上になるというだけで難易度が上がることは頭に入れておきましょう。

 

 

 

 

ここまで読んでいただき、なんとなく私の心の声が伝わったかもしれませんが、

 

 

肩書き兎に角めんどくせえ!!!

 

って感じですよね。

女で総合職って、なんだよ。

男で総合職って言わないですもんね。

 

 

次回の記事では、

 

・なぜ総合職を選んだのか?

・地域総合職、一般職との違い

 

について書きます!🌼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サラダ取り分け女子はもう古い!会社の飲み会で差をつける方法

 

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いきなりなんですが、
物凄く仕事が出来ないんですよ、わたし。

 


同期の中でもダントツで仕事できない。

あほで抜けてて注意力散漫で。
のくせにゴリゴリの金融業界で男に混じって総合職してますからね。

もうね、自分でもびーーっくりするぐらい仕事できない。(つらすぎるな??)
毎日ミスのオンパレードで、上司を困らせてばかり。
こないだなんて、提出物3つだして3つ共ミスだらけで返却された🤤
(ちなみに結構落ち込んだ)

 


それでも会社の人たちからはそれなりに可愛がってもらっていて。

いやむしろ、人間関係すらだめになったら速攻で退職!!って決めてる。

そりゃあ、みんな大人ですからね。

表面上はよくしてやって、裏ではコテンパンに言ってるかもしれない。
あいつほんと仕事出来ないって影でボロクソ言われてるんだろ〜な〜〜〜〜!
ツラァ!!!

でもね、

 

 

 

飲み会での気に入られ方ハンパない

 

飲み会での気に入られ方ハンパねーの、私。

死ぬほど仕事できないけど、
「お前がうちに来てくれてよかった!!!
これからもよろしくな!!!!」って
普段は厳しい上司から言われるくらい。

 


そっから派生して社内での人間関係も良い。
死ぬほど仕事出来ないけど。

 


これは大学時代から自覚していたことで、
なんでだろうなぁって考えてみたんですね。

 

 

①死ぬ気で下座確保

 

これ、超基本。
店員さんから料理を受け取り易かったり、動きやすい席を確保するのはマスト。
あと次にも書くけど、周りを見渡せる位置だと尚良い◎

いいからいいから!奥行きなよ!って言ってくださる先輩も多いとは思いますが、
基本的に「いやいや〜」って断る。
ある程度役職が上の方だと、下座にはいられないかもしれませんが。。、

 

 

 

②周りを見まくる

死ぬ気で下座確保したら、飲みながらしれっと周りを見まくる。私は基本的に、自分以外のグラスを全部見て、空いてそうなら回収しにいっちゃう。

お皿空いてないか?
交換した方がいいか?
あの人なんかつまんなそうじゃない?!

とか、とりあえず超見る。

いつも見ていては疲れてしまうので、自分のお酒が3分の1くらいになったら観察のタイミングにしてます。

 

 

 

③でもサラダは取り分けない


超気遣いしろとか言っといて、

私はあまりサラダ取り分けません。

なんでかって?


あれ分量気にしないといけない上に、時間掛かるし、

あと何より

「あっサラダきたじゃん〜 誰か女子力発揮しろよ〜〜」

これね。これ超めんどくさい!笑
てか女子力ってもはや死語だぞ!!

ここで名乗りあげるのもなんか癪だし、
別にサラダ取り分けるだけが気遣いじゃないからね。(なんかひねくれてるみたい)
ここはもう他の女子に任せちゃって、
自分は他の気遣いに徹するが吉。

 

サラダくるのなんて大体序盤だし、
フォーク配るとかサラダ用とは違うお皿がテーブルにあるか確認しとくとか。
サラダってドレッシングでお皿汚れるし、
取り替えたい人多いから。

これなら周りの女の子も立てられるし、
一石二鳥!!

普通の女子はサラダがくればそこが腕の見せ所だと思っているので、どんどん任せちゃいましょう!

 


④笑顔を忘れない


結局はこれが1番大切かもしれませんね。
ひたすら笑って、純粋にその場を楽しむ。

会社の飲み会なんて笑ってらんねーよ!ふざけんな!って思う方もいると思いますし、
私も実際にそう思ってます。

帰り道、タクシー乗りながらなんなんだよあの上司の話くそつまんねーよって悪態つくこともしばしば。

まぁでも、結局は笑ってたらどうにかなるんです。

とにかく笑う。
○○ちゃん笑いすぎだよ?!
とか言われても笑う。

素直に笑ってる人見て嫌な気持ちになる人は少ないと思うので、その場を楽しむ努力をしたら大丈夫。

(でも会社の飲み会ってどんな話したらいいの?って方には、また話題ネタを書きます!!!)

 


まとめ🌼
キーワードは、笑顔と気遣い。
この2つを抑えておけば飲み会なんてちょちょいのちょいです。
楽しそうに笑いながらしれっと気遣い出来たらもう完璧。
こいつ意外と出来る!って思わせちゃえばこっちのもんです。

普段仕事が出来ない私は特に、こういう場でポイント稼ぎしておかないと厳しいんですねぇ
なんか自分で書いててあれ?涙が。

 


それでは皆さん、お仕事毎日お疲れ様です。

 

 

 

 

 

変わらないことと変わったこと

 

そういえば先週、東京に行ってきました。

地元の友達2人に会うために、東京観光も兼ねて。

 

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フラワー仕様になってたアクアパーク品川は、夏らしい幻想的な雰囲気!

 

 

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高校3年間を一緒に過ごして、大学では見事に散らばった私たち3人。

(私は京都、M香は鳥取、T美は静岡)

 

真夏の放課後、制服のスカートを短く折りまくって。

コンビニのアイスを溶けないように早食いしながら暑い暑いって文句垂れてた私たち。

 

いつしか片手に持ってたガラケースマホになって、生クリームたっぷりのクレープが度数の高いお酒になって、移動手段は夜行バスから新幹線になった。

 

気づけば知らぬ間に、ひとつひとつ大人になってたね。

 

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家族連れとカップルで賑わう水族館で、

自撮りをする枚数も劇的に減って。

 

生活や価値観はきっと変わってるのに、

出会ってから8年経った今でも当たり前にばかな話が出来ることが、何よりも幸福だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初夏にログイン

 

 

梅雨も明けて遂に7月ですね。

 

 

今日の自分を楽しませることばはね、

 

ジーンズ

青空

揺れるピアス

 

だよ。

 

 

お出掛けの格好は、お気に入りのジーンズにノースリーブで気取らずに。

 

でも、ピアスは大好きなゴールド。

 

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niita のピアスは私の憂鬱を飛ばしてくれる最強アイテムのひとつ。

何でもない服装も、ピアスひとつで女度増す気がして。

本当にピアスだいすき。

 

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近所で評判の高架下のカフェに向かった。

 

 

歩いて行ける範囲に素敵なカフェがあるのって最高だね。人生22年目にして気付いた。

 

 

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こうやって休日を持て余して、

1人でゆっくり過ごす時間が何よりも好きだ。

 

社会に放り出されてから尚更思う。

 

毎日毎日遅くまで働いて、山のように積まれた業務に頭がクラクラして。

そんな日々が嘘みたいに穏やかな昼下がりを、

私はいつまでも抱きしめていたい。

 

(要は会社行きたくない)

 

 

 

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汗ばんで目を覚ましたら、窓を開けたままこどもみたいに寝てた。

 

 

長く伸びた髪を束ねて、キウイを食べる。

 

黄緑と青空は最高の組み合わせだね。

 

 

一生気だるい日曜日を過ごしたいな。

 

 

 

 

さて、今日の夜はなに食べようかな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を最大限満足させる

私は常に、自分を楽しませる方法を考えてる。

 

味気ない仕事から解放される休日を、 決して無駄にするものか。

そんな強い思いのもとで。

 

 

新卒で選んだ今の仕事に、総合職として入社した。

 

現代では珍しく、女性総合職の割合は1割弱の会社。

配属先には私以外、女性の総合職は居なかった。

 

辛いことばかりだろうけれど、体に気をつけて、と背中を押されて。

配属先では案の定、史上初の女性総合職が配属されたと注目の的になった。

特段仕事が出来るわけでもない私は、向けられる視線が窮屈で仕方なかった。

 

女で総合職として入ってくるなんて。

 

期待と好奇心で私の仕事ぶりを評価してくる周りからいつも逃がれたかった。

女で、しかも転勤族として、総合職で入社することが そんなに特別なことなんだろうか?